敦賀3・4号炉増設計画をめぐる動きと若狭ネットの取り組み
9月定例県議会へ栗田知事が「福井県内の原子力発電所における安全対策・地域振興等の状況と課題の評価」(福井県平成12年9月)を提出
9月10日 若狭ネット主催「電力だって自由化!だいじょうぶ?原子力発電」講演会(美浜町)
9月4 日敦賀・美浜・三方・小浜へ新聞折込、講演会の案内と敦賀3・4号増設反対のキャンペーン(約3万世帯)
8月17日 敦賀3・4号「環境影響評価方法書」に対する通産大臣からの勧告が出、「環境影響評価準備書」作成に入る
7月11日 関西電力がBNFLとMOX燃料返送(BNFLの責任と費用で英国に返送)と補償総額約64億円で合意、MOX燃料加
工契約ならびに再処理契約の指名停止(1/17)を解除
6月30日 日本原電が株主総会で本店組織を整理統合:電力自由化、敦賀3・4号資金需要に対応し、積極的収支、資金管理を行い、
6月 1日 日本原電が平成11年度決算で大幅損失計上:敦賀1号がシュラウド取替工事のため8月から当期末で225日間停止中、
東海第二が中性子計測装置収納管不具合で停止(353日間)、敦賀2号が一次冷却水漏えい事故で停止(201日間)により、販売電力量が前期比71.5%減の56億5,900万kWh、経常収益は前期比19.5%減の1,480億7,600万円。販売電力量の大幅減にもかかわらず電力料収入がそれほど減少しないのは、資本費や運転維持費等固定費として得る基本料金による。計画外補修費増はあったが、発電電力量減少に伴う燃料費減、海外委託再処理減による使用済核燃料再処理費減、経費全般の合理化・効率化徹底により経常費用は前期比13.5%減の1,527億7,200万円、当期損失は 32億3,100万円。平成12年度の収支見通しは、東海第二と敦賀2号の設備利用率が増加し、販売電力量が187億kWh程度、売上高が当期比13.2%増の1,655億円程度となり、経常利益18億円程度を確保できる見込み。
4月29 日 若狭ネット主催「東海村の被曝者を囲んで-原発の時代は終わった-」講演会(武生市)
4月28日 敦賀発電所の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力増強工事(1998年8月~)が終了
4月26日 環境影響評価方法書への意見の概要と日本原電の見解等を福井県、敦賀市、美浜町へ送付、通産大臣へ届出
4月24日 4.29講演会向け新聞折込(丹南、敦賀~三方、約4万世帯)
3月31日 日本原電が平成12年度供給計画を発表、通産省へ届け出
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種 類 |
最大出力(kW) |
工事費概算額(百万円) |
着手年月 |
着工年月 |
使用開始年月 |
軽水減速軽水冷却
加圧水型炉
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153.8万×2 |
830,000 |
12年度(2000)
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15年度(2003)
|
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3号機 |
516,000 |
21年度(2009) |
4号機 |
314,000 |
22年度(2010) |
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年度 |
10実績 |
11推定実績 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
21 |
供給電力量(億KWh) |
199 |
61 |
187 |
175 |
179 |
175 |
175 |
262 |
対前年度比 (%) |
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-69.3 |
206.6 |
-6.4 |
2.3 |
-6.4 |
0 |
49.7 |
供給電力(8月)(万KW) |
251 |
21 |
217 |
251 |
251 |
229 |
229 |
356 |
設備投資【単位:億円】 |
10実績 |
11推定実績 |
12 |
13 |
敦賀3,4号機 |
41 |
74 |
141 |
250 |
既設発電所関連 |
295 |
303 |
185 |
211 |
原子燃料 |
279 |
387 |
320 |
493 |
合 計 |
615 |
765 |
646 |
954 |
対前年度比(%) |
|
24.4 |
-15.6 |
47.7 |
平成11年度計画 |
621 |
856 |
867 |
|
計画値比(%) |
-1.0 |
-10.6 |
-25.5 |
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3月27日 関西電力が平成12年度供給計画の概要で「敦賀や珠洲といった原子力の開発を推進」と明記、2009年度に敦賀3号から
3月27日 敦賀3・4号増設計画を着実に推進し既設原発との一体的運営を図るため、敦賀事務所を廃止し、福井地区の全現業機
2月24日~3月23日 「敦賀発電所3,4号機増設計画環境影響評価方法書」を縦覧、4月6日まで一般意見募集。
2月25日 若狭ネットが栗田福井県知事へ敦賀3・4号増設反対の申し入れ
2月22日 敦賀3・4号機増設計画に係る事前了解願いを福井県と敦賀市へ提出、「環境影響評価方法書」を通産大臣へ届出。
平成12年2月22日
敦賀市長 河瀬 一治 殿
日本原子力発電株式会社
取締役社長 鷲見 禎彦
敦賀発電所3,4号機増設計画の事前了解願い
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当社事業につきましては、日頃より格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。
さて、当社は、我が国の原子力発電の先駆的役割を果たし、併せて電力供給の安定に寄与するた め原子力発電所の建設、運転を進めてまいりました。今般、国のエネルギー政策に沿って、将来的な電力需給並びに地球温暖化問題に対処するとともに、軽水炉技術の発展に貢献する観点から、敦賀発電所3,4号機の増設計画を策定いたしました。つきましては、「原子力発電所周辺環境の安全確保等に関する協定書」(平成4年5月28日締結)第2条第1項の規定に基づき、「敦賀発電所3,4号機増設計画に対する事前了解」をいただきたく、別添のとおり同計画書を提出いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具 |
2月21日 若狭ネットが河瀬敦賀市長へ敦賀3・4号増設反対の申し入れ
2月21日 敦賀2号の定常運転再開
2月10日 鷲見社長が河瀬敦賀市長に「一歩進めさせていただきたい」「地域の一員としてそれなりの協力をさせていただきたい」
と協力を要請。河瀬市長は「いろんな事があって『白紙』できた。国も原子力災害対策特別措置法を制定し、市議会の促進陳情もある。近いうちに意思決定したい」と応じ、来週早々にも判断した上で栗田知事に伝えるとし、県と歩調を合わせる姿勢。河瀬市長はまた、「推進、反対で強硬な意見を持っているのはそれぞれ市民の10%ぐらい。80%の市民は中間的な考えではないか」、「安全・安心が担保されれば、増設計画を受け入れないという市民は少ないのではないか」と、安全確保を盾にこれまでの手法で不安を押しとどめられるとの見解。敦賀1号機については「3・4号機と並んで運転していることはないだろう」と増設と引き換えに廃炉を求める考えを示す。市長によると、増設願いを受けることと増設同意とは別問題で、最終判断は新アセス法に基づく環境事前調査の方法書審査などが実施された後、安全性や地域振興策などを見極めてからになり、この間「一年半くらいかかるだろう」との認識。
1月25日 敦賀2号原子炉起動、1/28から調整運転開始
1月24日 日本原電が「2000年度経営の基本方針」を発表、1999.8.20以降発電量ゼロの状態を「存在をも揺るがす危機的状況」と
受け止め、発電ゼロの状況を早期に脱し、2000年度を「ゼロからのスタートの年」と位置づけ、原発の安全運転や敦賀3・4号増設計画の具体化などを柱に、「新たな企業像」の構築に向けて全力を傾注し、一層の発展を目指すという方針を打ち出す。敦賀3・4号2基で8300億円の建設費を建設工程の効率化と設計合理化等で低廉化を図り、東海の廃止措置計画を年内に取りまとめ、改良型BWR設計高度化、中間貯蔵を含む使用済み燃料対策、プルサーマル計画の着実な遂行を推進、将来を見据えて、FBR実用化戦略調査研究、中・小型炉研究開発に取り組み、日本原電の経営改革委員会が1997年から検討している将来構想を早期に取りまとめる計画。
1月14日 念頭挨拶に訪れた日本原電の阿比留会長と鷲見社長に栗田知事は自ら敦賀3・4号炉増設問題を切り出し「(増設願い提
1月13日 中曽根弘文科技庁長官と牧野労相との会談で栗田知事は、長計でのもんじゅの位置付け明確化と国民的合意を得るよう求
12月24 日 若狭ネットが福井県知事へプルサーマル事前了解撤回の申し入れ
12月16 日 高浜4号データねつ造発覚、関電使用中止・高浜4号プルサーマル延期発表
12月 4日 若狭ネット主催JCO講演会(今立町・武生市)
11月26日 敦賀2号の第10回定期検査開始
11月8日 若狭ネットが福井県知事へBNFLデータねつ造問題に係るプルサーマル中止の申し入れ
11月3日福井新聞 日本世論調査会による全国世論調査(10/23~24実施)結果
日本での原発の開発利用について |
臨界事故で感じたこと (2つまで可) |
非常に不安を感じる
ある程度不安を感じる
余り不安を感じない
全く不安を感じない
わからない・無回答
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52.4%
38.2%
7.0%
1.2%
1.2%
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国の原子力安全行政が信用できない
原子力関連企業の安全意識が足りない
自治体の連絡や防災体制が頼りない
国や電力会社が原発の推進を急ぎすぎた
国や関連企業の日頃の情報公開が十分でない
わからない・無回答 |
53.1%
71.1%
19.9%
10.1%
32.5%
1.7% |
地球温暖化対策による2010年までに20基増設方針について |
増設すべきだ
現状を維持すべきだ
減らしていくべきだ
直ちに廃止すべきだ
わからない・無回答 |
11.3%
50.8%
28.2%
4.9%
4.8% |
10月17日 福井新聞が電話モニタ200人調査(1999/10/11~13)の結果を公表:4月調査では敦賀増設賛成51.4%、反対43.8%だった
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プルサーマル |
敦賀3・4増設 |
もんじゅ運転再開 |
住民避難訓練 |
賛成
どちらかと言えば賛成
どちらかと言えば反対
反対
わからない |
26.6%
10.3%
15.2%
34.8%
13.0% |
20.1%
5.4%
7.1%
65.8%
1.6% |
26.1%
16.3%
15.8%
38.0%
3.8% |
90.2%
4.3%
1.1%
3.8%
0.5% |
10月1 日MOX燃料輸送船が高浜原発到着
9月30日 株式会社ジェー・シィー・オー東海事業所で臨界事故
9月24日 関西電力が通産省、福井県、高浜町にMOX燃料データねつ造問題で「高浜4号用MOX燃料についてはデータ流用等の
9月14 日BNFLでMOX燃料品質管理データねつ造発覚
8月31日 敦賀3・4号環境事前調査が完了(気象・地震観測などの連続観測は今後も引き続き行いデータを蓄積)
8月20日 敦賀1号の第26回定期検査開始(シュラウド取替工事)
8月11日 福井県及び敦賀市が敦賀1号シュラウド取替工事計画を事前了解
7月15日 福井県原子力環境安全管理協議会で、保守系県議(西村由夫)も「このような状態では、敦賀3・4号炉の増設計画を持ち
7月13日 日本原電が敦賀3・4号増設願い提出を断念
7月12日 敦賀2号で再生熱交換器配管に亀裂、一次冷却水漏れで原子炉手動停止
6月30日 原電工事を解散し、原電事業へ吸収合併、新社長に栗原裕前原電工事社長が就任、直木潤吉前原電事業社長は会長へ
6月30日 株主総会で新役員選任:社長に関西電力副社長鷲見禎彦氏、会長に阿比留元社長。
6月 敦賀市議会が増設促進陳情を採択、河瀬敦賀市長も「増設願いを受け取る」と表明
6月17日 栗田知事が関電プルサーマル計画に事前了解:プルサーマル事前了解を巡り、5/31県会自民党総会で激論、6/3県会自民
党が関電に小浜線電化の地元負担金一部負担を要請、関西電力は「電気料金値下げの指導を国から受けている中、税金の引き上げは本音では困るが、お世話になっている発電県に対し少しでも協力したい」、次回改定時期(2001年)の核燃料税率引き上げに「責任を持って協力する」、小浜線電化民間負担にも「協力する」と即日発表(1998年度福井県核燃料税約50億円:朝日6/4)。翌日6/4には、県会自民党執行部が通産省エネ庁長官へ核燃料税引き上げと嶺北地方電気料金割引を直接要請、稲川泰弘資源エネルギー庁長官は訪れた県議5名に「信頼関係を持って臨む。万感の思いを理解してほしい」と前向きの回答、県議は「引き上げの確約を得た」と受け止め。栗田知事は予定を変更して急遽上京、県会自民党はその報告を受けて知事一任、栗田知事は6/17に事前了解。
6月11日 若狭ネットが福井県交渉・申し入れ
5月28日 日本原電が、敦賀1号を「今後10年程度」運転継続する方針を福井県へ報告、敦賀1号シュラウド取替工事計画に係る
5月26日 今井高浜町長プルサーマル受入表明
5月21日 運輸省がMOX新燃料輸送容器に関し容器承認
5月18日 若狭ネットが福井県知事へ質問状提出(5月人事異動のため交渉日が遅れた)
4月27日 運輸省がMOX新燃料輸送容器に関し設計承認
2月 8日 「日本原子力発電(株) 敦賀発電所1号機の高経年化対策検討」報告書を通産省へ提出
1月14日 若狭ネットがプルサーマル・MOX燃料輸送容器問題で福井県交渉
1月 7日 若狭ネットが福井県知事へプルサーマル・MOX燃料輸送容器問題で質問書提出
12月24日 関西電力がMOX新燃料輸送容器の設計承認を再申請
12月16日 高浜3・4号プルサーマル認可下りる
12月 3日 使用済燃料輸送容器の遮へい材データ改ざんに関する今後の対策に関する報告書を通算省へ提出
10月19日 原電工事の輸送容器中性子遮へい材データねつ造問題を踏まえ、日本原電が再発防止に向けた自己総点検を開始
10月4日 使用済核燃料/MOX新燃料輸送容器中性子遮蔽材のデータ改ざん・ねつ造問題が内部告発
9月7日 若狭ネットがプルサーマル・使用済燃料貯蔵増強計画問題で福井県交渉
8月21日 若狭ネットが福井県へプルサーマル・使用済燃料貯蔵増強計画問題で質問状提出
5月15日 若狭ネットが福井県へプルサーマル事前了解へ抗議・申し入れ
5月8日 福井県と高浜町がプルサーマルに関する原子炉設置変更許可申請を事前了解、関西電力が通産省へ設置変更許可申請
5月2日 若狭ネットが福井県と高浜町へプルサーマル事前了解をしないよう緊急要請
4月20日 若狭ネットが「公開討論会報告集」を作成し、県・市町村の首長・議員へ配布
4月5日 若狭ネットが関西電力とプルサーマル公開討論会(武生市)
4月1日 若狭ネットがプルサーマル新聞折込(丹南・嶺南地方)
3月31日 東海原発(炭酸ガス冷却型、16.6万kW)が31年8ヶ月(1966年7月25日~)の営業運転を停止、廃止措置へ。
3月13日 若狭ネットが福井県知事・県議へ要請行動、「私たちの見解」を提出(福井県・高浜・大飯・敦賀・三方等の首長・議員へ配布)
2月24日 若狭ネットが県知事への質問書、県議アンケートを提出
2月23日 関西電力が福井県、高浜町へ高浜3・4号でのプルサーマル事前了解願いを提出(1999/6/17に最終了解)
1月20日 関西電力がMOX燃料加工開始をBNFLに発注
12月25日 もんじゅ県民署名草の根連帯が 21.5万名の署名を知事へ提出(福井)
12月6日 若狭ネットが福井市・鯖江市でもんじゅ署名行動(署名数2,215名)
11月22-24日 若狭ネットが福井市でもんじゅ署名行動(3日間で7,983名)
11月20日頃 若狭ネットが福井市内新聞折込(もんじゅ署名) (約70万円)
11月2-3日 若狭ネットが福井市でもんじゅ署名行動(2日で6,776名)
9月27-28日 若狭ネットが三国町でもんじゅ署名行動(2日で2,890名)
8月23-24日 若狭ネットが連続講演会(武生市・今立町・鯖江市・越前町で)
7月28日 若狭ネットが福井県へ申し入れ(県外署名901名追加提出 計26,785名)
6月30日 日本電源が株主総会で、新役員選任:会長に飯田孝三氏、社長に阿比留雄氏
6月28-29日 若狭ネットが敦賀市と福井市でもんじゅ署名行動(2日で1,905名)
6月2日 若狭ネットが関西電力とプルサーマル公開討論会(大阪)
5月19日 若狭ネットが福井県下一斉新聞折込プルサーマル反対(約200万円)
5月 9日 日本原電が敦賀3・4号環境事前調査に係る許可申請:地形・地質調査、気象・海象調査等の残りの調査を実施するため、
1月2日 ロシア・タンカー・ナホトカ船体破断・重油流出
12月8日NHK福井放送局が敦賀市内で無作為抽出男女500人にアンケート調査、235人から回答。「もんじゅの安全性について不安」
80%。その理由は、「プルトニウムを使用しているから」48%、「ナトリウムの管理や技術力が信頼できないから」50%など(複数回答)。「もんじゅなど原発の立地や誘致は地元のために役立っていると思うか?」に、役立っている 34%、役立っていない 48%(残りは「よくわからない」など。以下同じ)、「将来のエネルギー源として「もんじゅ」は必要か?」に、必要である 31%、必要でない 51%、「もんじゅの運転再開について」に、再開すべき 11%、条件付きで再開すべき 28%、中止すべき 51%
12月7日 若狭ネットが武生市でもんじゅ署名(署名数2,749名)
12月5日朝日新聞による福井県民意識調査で、①もんじゅナトリウム漏れ事故の印象は? 重大89%、軽い 4%(残りは「その他」。
以下同じ)、②「ビデオ隠し」の問題をどう感じるか? 気にしていない11%、不快 80%、③円卓会議で国民的合意を得ることができるか?できる10%、無理57%、④もんじゅを今後どうすべきか? 危険なので廃炉に21%、安全が確認できるまで再開は認めない 51%、安全確認を進め積極的に再開を 21%、⑤原発をエネルギー源として推進することは? 賛成 38%、反対 35%、⑥原発を増設することは? 賛成 7%、反対 80%、⑦交付金を受け取ることには? 賛成 34%、反対 40%、⑧原発は福井の地域発展に役立ち良かったか? 良かった 22%、良くなかった 51%、⑨建設の際住民投票は必要か?必要 77%、必要ない 14%、
10月26-27日 若狭ネットが越前町でもんじゅ戸別署名(1,325名)
9月28-29日 若狭ネットが武生・鯖江市でもんじゅ署名(3,315名)
8月31日-9月1日 若狭ネットが武生・鯖江・福井市でもんじゅ署名(2日で4,071名)
7月13-14日 若狭ネットが武生市でもんじゅ署名(5,305名)
6月27日 福井新聞による県民意識調査で、「県内の原発増設計画についてどうお考えですか」に、(1)日本の電力事情を考えると増
設すべき 1.3%、(2)安全性が確保されるならやむを得ない21.2%、(3)老朽化した原発に代わるものならやむを得ない10.9%、(4)これ以上の集中立地は好ましくない38.0%、(5)絶対に増設すべきではない27.7%、(6)わからない・無回答 1.0% で、反対が65.7%と過半数を占める
「もんじゅは今後どうすべきだと思いますか」には、①運転再開を急ぐべきだ 1.3%、②十分に安全性を確保した後なら、運転再開してよい 44.6%、③安全性に不安があり、できれば運転再開してほしくない 39.7%、④計画は凍結すべきだ 13.5%、⑤わからない・無回答 1.7%で、再開反対が53.2%の過半数を占める
6月8-9日 若狭ネットが福井市でもんじゅ署名(2,779名)
6月7日 もんじゅ再現実験で床ライナに穴・水素発生
4月28-29日 若狭ネットが敦賀・福井市でもんじゅ署名(2,988名)
3月30~31日 若狭ネットが敦賀市でもんじゅ署名(署名数2,135名)
3月10日 もんじゅ県民署名を呼びかける「もんじゅ県民署名草の根連帯」発足集会(福井)
3月6日 若狭ネットが美浜・三方町新聞折込
2月20日 若狭ネットが美浜・三方町新聞折込
2月20日までに、福井県内35市町村中27市町村が、廃炉や永久停止を含む意見書または要望を採択(反原発新聞96/2/20より)
意見書・要望の内容 |
市町村名 |
廃炉/永久停止 |
今立町、河野村(性能試験計画白紙も)、朝日町、三国町、宮崎村、越前町 |
永久停止を含めた見直し |
大野市、小浜市(性能試験計画白紙も) |
安全性が確保されるまで
運転停止 |
武生市、今庄市、福井市、上志比村、丸岡町、春江町、織田町、上中町、敦賀市、三方町、鯖江市、
坂井町、池田町、南条町、松岡町(原発増設計画の見直しも) |
性能試験の計画見直し |
名田庄村、福井県(全面見直し)、越廼村 |
原因究明などの対策 |
美浜町、勝山市 |
1月9日 阿比留日本原電社長が「敦賀3・4号機はもんじゅ事故に関係なく事前調査を淡々と進める」と敦賀市で記者会見
12月23日 福井、新潟、福島の三県知事は、首相官邸と科学技術庁、通産省を訪れ、国の原子力開発利用長期計画の見直しなどを求
12月22日 河瀬敦賀市長は「もんじゅ事故と日本原電3・4号機増設は別だが、今は考える時期ではない」として先送りを示唆
12月15日 栗田知事は、国、動燃の対応のまずさも指摘し「今の意識のままで運転再開は認められない」とし、敦賀原発3・4号炉
12月14日 越前町町議会の議員17人がもんじゅを訪れ、永久停止を求め、抗議書を提出
12月8日 もんじゅでナトリウム漏洩火災事故発生
4月15~16日 若狭ネットが敦賀市長選で増設反対派候補の支援行動
3月12日 若狭ネットが三方・敦賀での地震問題講演会
3月11~12日 若狭ネットが美浜・敦賀現地行動
3月11日 若狭ネットが美浜町での地震問題講演会
1月21~22日 若狭ネットが福井県民会議・敦賀市民の会等と共催で原発新増設を止めよう全国交流集会(敦賀市)
1月17日 阪神・淡路大震災
1月10日 草の根連帯が増設反対署名計21万4千名知事へ最終提出
1月5日 福井県知事が自然公園法に基づく許可申請承認
1月より、敦賀3・4号に係る環境事前調査を開始、大気質調査、水温連続調査について実施。
11月26~27日 若狭ネットが武生市で敦賀増設反対署名
11月19~20日 若狭ネットが武生市で敦賀増設反対署名
11月12~13日 若狭ネットが武生市で敦賀増設反対署名
11月6日 若狭ネットが武生市で敦賀増設反対署名
10月29~30日 若狭ネットが武生市で敦賀増設反対署名
10月15~16日 鯖江市内増設反対署名(署名数2,412名)
9月12日 草の根連帯が敦賀3・4反対署名14万7千名を知事へ第1次提出
9月3~4日 若狭ネットが越前町・河野村で敦賀増設反対署名(2,550名)
8月22日 若狭ネットが福井市8万世帯新聞折込(敦賀増設反対署名)
7月11日 若狭ネットが美浜町内新聞折込
7月9~10日 若狭ネットが福井市で増設反対署名(3,326名)
6月18~19日 若狭ネットが小浜市で増設反対署名(1,453名)
5月28~29日 若狭ネットが敦賀市で増設反対署名(2,524名)
4月23~24日 若狭ネットが美浜町で増設反対署名(750名)
4月19日 敦賀原発増設に反対してきた立花正寛氏死去
4月19日 若狭ネットが美浜町に新聞折込
3月19~20日 若狭ネットが敦賀市で増設反対署名(1,000余名)
3月15日 若狭ネットが敦賀市と美浜町に新聞折込(敦賀増設反対署名)
3月4日 若狭ネットが福井県議会へ増設反対の改定請願署名12,922名提出(計15,773名)
2月12~13日 若狭ネットが武生市で増設反対署名(1,000余名)
2月9日 「これ以上の原発はいらない」草の根連帯が敦賀3・4号増設反対署名決起集会(福井)
1月11日 河野村村長も自民党を離党
12月27日 原発増設促進決議に抗議して、河野村村議会議員全員が自民党を離党
12月24日 福井県議会が敦賀3・4号炉増設促進決議を採択
12月20日 若狭ネットが福井県議会へ増設反対の請願書提出(2,851名)
12月18~19日 若狭ネットが今立町で戸別ビラ入れ・戸別署名(署名数870名)
12月17日 若狭ネットが今立町内新聞折込 (今立町内、敦賀増設反対署名用紙)
12月6日 敦賀市議会が住民投票条例請求否決(傍聴80名)
12月5日 若狭ネットが新聞折込(敦賀市議会審議暴露)
11月14日 若狭ネットが三方町で戸別ビラ入れ・戸別署名(署名数280名)
9月20日 若狭ネットが新聞折込(敦賀市内アンケート結果)
9月9日 若狭ネットが対福井県交渉:敦賀3・4号増設問題、SG取替問題、もんじゅ問題
6月1日 若狭ネットが対福井県交渉、午後アンケート結果公表記者会見
5月15~16日 若狭ネットが敦賀現地行動(戸別ビラ入れと敦賀市内アンケート調査回収を兼ねる)
5月14日 若狭ネットが新聞折込(敦賀市内アンケート調査)
4月29日若狭ネットが原発新増設反対集会(22名)
4月11日 若狭ネットがビラ入れ
3月19日 敦賀市議会敦賀3・4号建設促進陳情採択
3月3 日 若狭ネットが敦賀3・4号建設反対で敦賀市2万世帯に新聞折込