50年前の1963年10月26日、茨城県東海村日本原子力研究所で動力試験炉JPDR(電気出力1万kW)が臨界に達し、政府は翌年、「10月26日を原子力の日」と定めました(1956年10月26日には日本が国際原子力機関(IAEA)に加盟しています)。政府や電力会社は、フクシマ事故の年こそ自粛しましたが、毎年さまざまな原子力推進行事を催しています。反原発運動は1975年からこの日を「反原子力デー」と位置づけ、毎年各地で反原発の取り組みをしています。私たちも毎年、集会を開いたり、関西電力に申し入れるなど反原発行動を続けてきました。
この日に「反原子力デー 脱原発講演討論会」を開きます。ご参加下さい。
反原子力デー 脱原発講演討論会
日時:10月26日午後1時半~4時半
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第2研修室(梅田第2ビル6階 地図 )
テーマ①「福島第一原発の汚染水問題と東京電力・国の責任」
長沢啓行(大阪府立大学名誉教授)
テーマ②「原発再稼働を許さないために」
久保良夫(若狭連帯行動ネットワーク)
反原子力デー関西電力申し入れ行動も11月5日に行いますので、ご参加下さい。同時に、「9電力社長懇談会㊙文書「日本原電への支援について」に関する緊急質問状」への賛同も募っていますので、賛同団体に加わって下さい(詳しくはこちら)。(10月28日頃で関西電力広報部と調整しましたが、10月末はダメだと断られ、11月初めになりました。毎年このとなのに・・・)
関西電力本社申し入れ行動
日時:11月5日(火)午後4時~
場所:関西電力本社(地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車、西へ歩約7分 地図)