若狭ネット結成25周年特別企画
第1部:島崎氏の問題提起につながった若狭ネットの取り組み
第2部:福井と関西から25年の運動を振り返り、脱原発を展望する
日時:2016年9月4日(日)午後1時半~4時半
場所: アネックスパル法円坂(大阪市教育会館)1階1号室
(JR環状線「森ノ宮」駅下車徒歩8分また地下鉄「谷町4丁目」下車⑪出口徒歩8分)
主催:若狭ネット クボ072-939-5660
**************** 関連企画:8・10講演・交流集会 ****************
~チェルノブイリとフクシマを結んで原発事故被害者の人権と補償を考える~
チェルノブイリ被害者の体験と「チェルノブイリ法」
ゲスト講演:ロシアのチェルノブイリ被災地からの報告
~放射能汚染から健康と生活、人権を守るための活動~
エカテリーナ・ブィコワ さん(ロシア共和国ブリャンスク州ノボジプコフのNGO「ラディミチ—チェルノブイリの子どもたちのために」職員、「チェルノブイリ情報センター」担当ウクライナのチェルニゴフ州セメノフカ村の出身(セシウム137 で1~5Ci/km2の汚染レベルのチェルノブイリ被災地)。1990年にロシアのノボジプコフ市(チェルノブイリ原発から約170km)の教育大学に進学。当時は、ノボジプコフが高汚染地(15Ci/km2以上)とは知らなかった。在学中の1991年に「チェルノブイリ法」が制定される。同年末にソ連崩壊。1993 年から学生ボランティアとしてNGO「ラディミチ」(元代表パーベル・ブドビチェンコさんが、去る4 月3 日大阪で開催した「チェルノブイリ30 年・フクシマ5年—国際シンポジウム」に参加した)の活動に参加。大学卒業後、故郷で教員として赴任の後、1998年にノボジプコフに戻り、「ラディミチ」の職員として、重度障がい者の教育などを担当。2006年からは「チェルノブイリ情報センター」を担当し、汚染地域で自らの健康を守るために、子どもたちや若者への放射線防護教育活動などに携わっている。また、スイスなどのNGO と子どもたちの文化交流活動なども担当。10代の息子を持つ母親。)
お話し: 「チェルノブイリ法」 に学ぶ
尾松 亮 さん (ロシア研究者 関西学院大学災害復興制度研究所・学外研究員:フクシマ事故以降、チェルノブイリ被災者保護制度の紹介と政策提言に取り組む。2012年、政府のワーキンググループで「子ども・被災者支援法」制定に向けた作業に参加。ロシア、ウクラナのチェルノブイリ被災地での調査をもとに「チェルノブイリ法」を紹介する著書「3・11とチェルノブイリ法」(東京書店)、共著「原発事故 国家は同責任を負ったか ウクライナとチェルノブイリ法」(東洋書店新社)などあり。)
(案内リーフレット)
日時:2016年8月10日(水)午後6時半〜8時半
場所:大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル・6階・第2研修室)
[資料代:700 円]
主催: チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西
協賛: 「チェルノブイリ30年・フクシマ5年—国際シンポジウム」実行委員会
問合せ: 「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」事務局, 堺市北区新金岡町1-3-15-102 猪又方
Tel.:072-253-4644, E-mail:cherno-kansai@titan.ocn.ne.jp
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