今年1月24日に関西電力社長をはじめ9電力社長懇談会が開かれ、日本原電への支援策が密談されました。その際のマル秘文書が朝日新聞経済部著「電気料金はなぜ上がるのか」(岩波新書、2013年8月21日第1刷発行)で暴露されました。
私たちがこの本を読んでマル秘文書の存在を知ったのが10月14日でしたので、10・26反原子力デーの申し入れ行動でこの問題を追及すべく、若狭ネット名で急遽、10月16日に緊急質問状を関西電力本社へ提出しました(マル秘文書と緊急質問状はこちら)。交渉日の2週間前には質問状を提出することになっていましたので、回答拒否の口実を与えないため急ぎました。しかし、関西電力広報部は「マル秘文書は本社とは関係ない」とうそぶき、10月末は日程が合わないと主張し、結局、11月5日に申し入れ・交渉を行うことになりました。
私たちは、この日を10・26反原子力デーの対関電申し入れ行動日とし、申し入れと同時に、賛同団体と連名で改めて緊急質問状を提出し、回答を求めます。緊急質問状への賛同団体を募集していますので、11月4日までに久保(dpnmz005@kawachi.zaq.ne.jp)までご連絡下さい。また、11月5日には各団体・個人で関西電力への申し入れを持参し、提出して下さい.
関西電力本社申し入れ行動
日時:11月5日(火)午後4時~
場所:関西電力本社(地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車西へ歩約7分)