若狭ネット

福井と関西を結び脱原発をめざす市民ネットワーク

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若狭ネット資料室(室長 長沢啓行)
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若狭ネットニュース第169号を発行しました

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若狭ネットニュース第169号を発行しました

第169号(2018/1/29)(一括ダウンロード2.7Mb
巻頭言-福島事故関連費と原発コストを「電気の託送料金」に転嫁しないで!
の署名にご協力ありがとうございました。若狭ネット久保
(1)8.6兆円の原発コストが「電気の託送料金」で回収される仕組みって何?—- リサちゃんとパパに、わかりやすく話してもらいます
(2)原発再稼働と40年超運転を促し、福島事故関連費を消費者に押しつける「託送料金」制度の2020年度導入を阻止しよう!
原発再稼働反対!原発輸出反対!再生エネ普及を!の声を国会に届け、エネルギー基本計画改定と「原発ゼロ」法案審議の結合を!
(3)ガラパゴス化する日本の原発・石炭優先のエネルギー政策
再生可能エネルギーが、なぜ、日本で広がらないのか?
(4)伊方3号の運転を差し止めた広島高裁仮処分決定における画期的な火山立地不適判断とミスリードされた地震動評価
大阪府立大学名誉教授 長沢啓行(生産管理システム)

緊急出版! 真実はここにある —「再稼働の前に考えよう!行き先のない使用済み核燃料」

『長沢啓行・大阪府大名誉教授講演録』 ― 再稼働の前に考えよう!行き先のない使用済み核燃料 ―
発行責任:サヨナラ原発福井ネットワーク 頒価:500円(含消費税・送料含む)
連絡先: 越前市岩本町 五十嵐靖子 電話 090-7745-2980 eii-yasu@eagle.ocn.ne.jp
郵貯振込口座記号番号 00780 9 40314 サヨナラ原発福井ネットワーク
* 10冊以上ご注文の場合は一冊400円(送料込み)にします。

<巻頭言>

福島事故関連費と原発コストを「電気の託送料金」に転嫁しないで!の署名にご協力ありがとうございました。若狭ネット久保

福島事故関連費8.6兆円を託送料金に転嫁する今回の制度改定は、原発延命策の一環であり、再生可能エネルギーの普及を妨げるものです。このままでは、2020年度からこれらの原発コストが託送料金に組み込まれ、新電力に契約を替えても、知らないうちに原発推進に荷担させられます。経産省は託送料金高止まりの矛盾を抱えたままであり、まだ、待ったをかけるチャンスはあります。この制度のあくどい本当の姿を一人でも多くの人に知
らせ、この制度の2020年度導入をなんとしても阻止したいと思います。
今回のニュースでは、「リサちゃんとパパ」にできるだけわかりやすい解説をお願いしました。この問題点を考える学習会を各地で開いてください。若狭ネットは少人数の学習会でも出向きますので、気軽に久保まで声をかけてください。2月17日には、若狭ネット主催でこの問題について学習会を開きます。ぜひ、ご参加ください。
この全国署名は昨年11月10日提出分から818筆増えました。経産省へ昨年末に追加提出しました。2016年11月から1年間の累計で3万9,707筆になりました。この署名の力をバックに運動の輪をさらに広げていきたい
と思います。福島原発事故から7年が経とうとしていますが、誰もその責任をとらず、言葉だけの反省を繰り返すだけで、電力や国はいつの間にか原子力回帰への動きを強めようとしています。しかし、国民の過半数は原発再稼働に反対であり、広島高裁では伊方3号の運転差し止め仮処分決定が出され、国会では「原発ゼロ法案」が上程されようとしています。安倍政権の居直りを許さず、反撃を開始しましょう。

若狭ネットの学習会
許すな!原発延命策妨げるな!再エネ普及
日時:2月17日(土) 午後1時半
テーマ1:原発再稼働を促し、福島事故関連費を消費者に転嫁する託送料金制度
テーマ2:再生可能エネルギーの普及を妨げる3つの問題点
場所: 大阪市立青少年センター(愛称:KOKOPLAZA)
新大阪のココプラザの「美術工房101」
連絡先: クボ072-939-5660

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