第172号(2018/9/13)(一括ダウンロード3.8Mb)
巻頭言-復興庁のパンフ「放射線のホント」の撤回を!緊急署名にご協力下さい!
(1)原子力委員会「プルトニウム利用の基本的な考え方」改定を機に、原発再稼働阻止・プルサーマル中止、六ヶ所再処理工場閉鎖、乾式中間貯蔵立地・操業阻止の闘いを連携して強めよう!
(2) 美浜1・2号廃炉を受け、変貌し始めた美浜町の今とこれから福井県美浜町松下照幸
10・14「プルトニウム保有量削減方針で訪れた好機をどう活かすか?」 討論集会 案内リーフレット
注:印刷物では、リーフレット下段の「山崎隆敏さん(越前市)」が「山崎隆敏さん(武生市)」となっていました。謹んでお詫び申し上げます。
緊急署名で復興庁の「放射線のホント」を撤回させよう!
「放射線のホント」の撤回を求める署名にご賛同およびご協力ください!
(復興庁の「放射線のホント」はこちら)(若狭ネット第171号もご覧ください)
「原発・核燃・プルトニウム利用を止めて下さい」署名も展開しよう!
署名に参加するに際して 若狭連帯行動ネットワーク
首相および衆・参議院議長に「原発・核燃・プルトニウム利用を止めて下さい」と求める全国署名が8月末に呼びかけられました。原発再稼働中止と原発ゼロを求め、再処理中止・プルサーマルや高速炉計画などプルトニウム利用中止とプルトニウムゼロを求める内容は積極的であり、積極的に支持し取り組みたいと思います。
しかし、「使用済み燃料と高レベル廃液を早急に安全保管してください」という要求項目が、他の要求項目と切り離されて一人歩きし始めると、無用な混乱を招きかねません。この要求項目は、「使用済み燃料と高レベル廃液をこれ以上、新たに生み出さないでください。脱原発の下で、これらを安全に保管してください」へ変更し、もしくは、その趣旨であることを明示すべきだと考えます。
(中略:こちらをご覧下さい)
私たちは、「使用済み燃料と高レベル廃液を早急に安全保管してください」という要求項目は、最初の2つの要求項目=原発再稼働中止・再処理中止と不可分だと理解し、「使用済み燃料と高レベル廃液をこれ以上、新たに生み出さないでください。脱原発の下で、これらを安全に保管してください」の趣旨だと位置づけ、そのように主張しながら、署名運動に参加していきたいと考えます。(2018年8月31日)