若狭ネット

福井と関西を結び脱原発をめざす市民ネットワーク

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福井県知事に「若狭を核のゴミの墓場にしないでください!! 2023年末までに中間貯蔵施設立地点を確定できないことは明白。関電に、約束通り美浜3号と高浜1・2号の運転を停止するよう求めてください!」の申入れと関電の「使用済燃料対策ロードマップ」受入れに関する公開質問状を提出しました。

福井県知事に「若狭を核のゴミの墓場にしないでください!! 2023年末までに中間貯蔵施設立地点を確定できないことは明白。関電に、約束通り美浜3号と高浜1・2号の運転を停止するよう求めてください!」の申入れと関電の「使用済燃料対策ロードマップ」受入れに関する公開質問状を提出しました。

関西電力は、「2023年末までに使用済燃料中間貯蔵施設立地点を確定できなかった場合は美浜3号と高浜1・2号の運転を止める」との約束を守れなくなったため、6月12日、高浜原発の使用済MOX燃料10tと使用済ウラン燃料190tの計200tを仏へ搬出する計画を示して、「約束と同等の意義があり約束は守った」と言い逃れようとしました。しかし、福井県議会をはじめ立地町議会などから異議が噴出したため、杉本福井県知事は4項目の質問を政府に投げかけ、回答を待っていました。ところが、関西電力は10月10日、新たに「使用済燃料対策ロードマップ」を福井県に提示し、関西電力をバックアップする政府とともに受入れを迫ったのです。そのわずか3日後の10月13日、杉本知事は「使用済燃料対策ロードマップ」を受入れ、美浜3号と高浜1・2号の運転継続に同意してしまいました。この暴挙に対し、サヨナラ原発福井ネットと若狭連帯行動ネットワークは、共同で、杉本知事への申し入れ(6月15日)と質問書の提出(7月28日)に続き、10月16日、杉本福井県知事へ下記の申し入れと公開質問状を提出しました。
私たちは、この申入れと公開質問状に沿って、杉本福井県知事には、「ロードマップ受入れ」と「老朽炉3基の運転継続同意」の撤回を求め、関西電力には、あくまで、「2023年末に中間貯蔵施設の立地点を確定できない以上、約束通り、美浜3号と高浜1・2 号の運転を止める」こと、「実現可能性のないロードマップを撤回する」ことを求めていきます。

福井県知事宛申入れ(2023年10月16日:pdfのダウンロード)
若狭を核のゴミの墓場にしないでください!!
2023年末までに中間貯蔵施設立地点を確定できないことは明白。
関電に、約束通り美浜3号と高浜1・2号の運転を停止するよう求めてください!

関電の「使用済燃料対策ロードマップ」受入れに関する公開質問状(2023年10月16日:pdfのダウンロード)

サヨナラ原発福井ネットワーク 若泉政人
若狭連帯行動ネットワーク 山崎隆敏

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