福井地裁は高浜3・4号の運転差止仮処分命令を出しましたが、関西電力は異議申立を行い、異議審が継続しています。また、鹿児島地裁は川内1・2号の運転差止仮処分申請を却下しましたが、原告が異議申立を行い、闘っています。これらを支援するため、鹿児島地裁と福井地裁へ意見書を提出しました。
<鹿児島地裁へ提出>
高浜3・4号と川内1・2号の真逆の仮処分決定が意味するもの
9月21日 大阪府立大学名誉教授 長沢啓行(一括ダウンロード16.4Mb)
<福井地裁へ提出>
高浜3·4 号と大飯3·4 号の基準地震動は過小評価されている
10月1日 大阪府立大学名誉教授 長沢啓行(一括ダウンロード20.9Mb)
福井地裁で10月8日に開かれた審尋では裁判官に「高浜・大飯原発における基準地震動の過小評価」について約60分間説得しました。私はできる限り目を合わせながら裁判官に語りかけました。裁判官は真剣に聞き入り、うなずきながらメモを取っていました。詳しくは若狭ネットニュース第157号をご覧下さい(一括ダウンロード14.5Mb)